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IBM Lotus Domino ( リダイレクト:Lotus Notes ) : ウィキペディア日本語版
Lotus Notes[ろーたすのーつ]

Lotus Notes(ロータスノーツ)、Lotus Notes/Domino(ロータスノーツ/ドミノ)、IBM Notes/Domino(IBMノーツ/ドミノ)は、IBMが開発・販売しているグループウェアミドルウェア
当初はロータス社の製品で、1995年のIBMによるロータス社の買収以降はIBMソフトウェア部門のロータスブランドの中核製品となり、2013年の9.0より製品名からロータスブランド名称が無くなった〔IBM Notes/Domino 9.0 Social Edition は、企業をソーシャル・ビジネスの実現に確実に導きます - 日本IBM 〕。
== 概要 ==
Lotus Notesは1989年に登場した、クライアントサーバー型のグループウェアであり、グループウェアという言葉を市場に浸透させたソフトウエアであるといわれている。
非定型の情報を扱う分散型の文書データベースの構造と、強力な複製機能を持っており、プラットフォーム依存性が低く、カスタマイズ性が非常に高いとされる。このため大規模なシステムの基盤となる事が多い。
Lotus Notes/Dominoは以下で構成されるが、両者とも「Notes」または「Notes/Domino」と呼ばれる事も多い。
*Lotus Notes - クライアント(8よりEclipseベースとなった)
*Lotus Domino - サーバー(R4.5より、従来のNotesサーバーにWebサーバ機能が統合された)
Lotus Notes/Dominoは、サーバ(Lotus Domino)に対して、専用のクライアントソフトウェア(Lotus Notes)や汎用ブラウザ(Domino Web Access)でアクセスするハイブリッド型グループウエアであり、電子メール・掲示板・データベース・スケジュール管理などの機能を備える。Lotus Notesの登場前は、システムの活用といえば大型コンピュータからの数値データの還元帳票が中心であったのに対し、Lotus Notes/Domino では、掲示板機能による非数値データの共有、あるいは電子会議室機能が特に注目された。
各種の開発言語による開発が可能で、現在のリッチクライアント的な要素を先進的に持っており、本来はユーザ部門だけでグループウェアシステム構築が出来ることを目的としていた。開発言語は以下の3種類が使用できる。
*式言語 - Lotus 1-2-3で使われたマクロ言語とほぼ同様の構文
*LotusScript - Lotus SuperOfficeなどでも共通化が進められたスクリプト言語。
*JavaScript - R5より
またクラスタリング機能を標準で持っており、サービスのサーバーの障害時には、各クライアントがスタンバイのサーバーに対して、引継ぎ(フェイルオーバー)できる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Lotus Notes」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 IBM Notes 」があります。




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